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ニューファンドランド (HMS Newfoundland, 59) はイギリス海軍の軽巡洋艦。セイロン級。 ==艦歴== スワン・ハンター社で建造。1939年11月9日起工。1941年12月19日進水。1943年1月21日竣工。 1943年6月、パンテッレリーア島攻撃(コークスクリュー作戦)に参加し、パンテッレリーア島を砲撃した。パンテッレリーア島の降伏後はランペドゥーザ島に対する攻撃にも参加した。 7月、シチリア島侵攻作戦(ハスキー作戦)に参加、7月23日にイタリアのアデュア級潜水艦アシアンギ (Ascianghi) もしくはドイツの潜水艦U-407の雷撃で損傷した。マルタでの応急修理後アメリカへ向かい、ボストン海軍工廠で修理を受けた。1944年4月の修理完了後はイギリスで11月まで改装を受けた。 1945年5月、ニューギニアのウェワクに対する砲撃を行った。6月、トラック攻撃(インメイト作戦)に参加し、艦砲射撃を行った。続いて日本本土に対する攻撃に参加した。8月9日には釜石に対する砲撃に参加した。 同年10月、降伏して引渡された日本の重巡洋艦高雄を処分のため、これを砲撃して海没させた。 戦後は訓練艦として使用されたが、1952年に東インド、極東方面に配備された。第二次中東戦争で1956年11月1日、スエズ湾でエジプトのディムヤート (Domiat)(旧リバー級フリゲートの「ニース(HMS Nith)」をデアリング級駆逐艦「ダイアナ(HMS Diana, D126)」と共同で撃沈した。 1959年にペルーへと売却され、ペルー海軍にて「アルミランテ・グラウ (Almirante Grau)」 と改名され、1973年に「カピタン・キニョネス」と再改名後の1979年に退役後、日本で解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューファンドランド (軽巡洋艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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